「発達障害」ADHDの特徴について。治療方法から費用まで詳しく解説

発達障害「ADHD」と診断された私がADHDについてまとめました。治療方法から薬物投与や日常生活についてまでの話です。

ADHDの得意な事・向いてる事。 実はクリエイティブな事に向いている。

ADHDの得意な事・向いてる事。

adhd向いていること

adhd向いていること

注意欠陥多動性障害ADHD)は、個人差が大きいため、「どの分野が向いているのか」「何が得

意なのか」。については一概にはいえません。

しかし、ADHDの特徴としては、注意力の欠如、衝動性、多動性などです。そのためこれらの特徴が日

常生活や仕事において良くない影響を与えることがあります。

ただし、注意欠陥多動性障害ADHD)の特徴が良い面に働き「向いている事」や「得意な分野」も

存在します。

●一つ目は、クリエイティブ

ADHDの人は独創的でクリエイティブな能力を発揮することがあります。アイディアの

連想力や柔軟な思考が強いと言えます。

常に頭の中で色々事を考えてしまっているという事です。そのためADHDの人は脳が疲

れやすく普通の人よりも睡眠時間が長くなるという傾向があります。

●二つ目は、ハイパフォーマンス

ADHDは追い込まれた時や緊急性があるいと、高いパフォーマンスを発揮するという事

です。

また、自分の好きな事には過集中でいられるといった特徴もあります。

「ゲームやり始めたら朝までやってしまう」などといったことです。

●三つ目は、柔軟性と適応力

新しい状況や急な変化ににも対応しやすい特徴があります。

その反面「飽きやすい」といった一面もあります。

adhd向いていること

adhd向いていること

ADHDはクリエイティブなのか?

ADHDがクリエイティブである理由をいくつかあると言われています。

①アイデアの想像力

ADHDの人は頭の中で様々なアイディアが飛び交うことがあり、異なるコンセプトを結

びつける能力があります。これがクリエイティブな発想に繋がっていると言われていま

す。

②刺激への感受性

ADHDの人は外部からの刺激に敏感であり、新しいアイディアや情報に対する興奮が高

いことがあります。これが新しいアートやプロジェクトの探求心を促進します。

③柔軟な思考

ADHDの人は通常、柔軟な思考が得意です。これにより、問題に対する独自の解決策を

見つけたり、非伝統的なアプローチを取ったりすることができます。

④熱中力と高いパフォーマンスの瞬間

ADHDの人は、特定の興味を持つと非常に熱ADHDの人は、特定の興味を持つと非常に

熱中し高いパフォーマンスを発揮することがあります。これがクリエイティブなプロジェクトにおいて一気に

取り組むことに繋がっていると言われています。

ここに

ADHDに向いている仕事とは

ADHDのある人にとって適した仕事は、個人の能力、興味、強み、および個々の症状

によって異なります。

一般的には、柔軟性があり、創造性や刺激がある環境が適しているとされています。

①クリエイティブな分野:

芸術、デザイン、執筆、音楽、演劇などのクリエイティブな分野は、柔軟性や創造性を

発揮するのに適していることがあります。

②技術職:

プログラミングやウェブ開発など、論理的思考が求められるが同時に柔軟性も発揮でき

る職種は、ADHDの人に向いていると言われています。

④起業家

自分でビジネスを起こすことは、柔軟性と熱中力を活かすことができます。自分でスケ

ジュールを管理できる点も利点です。

⑤セールスやマーケティング

人とのコミュニケーションが重要な仕事は、社交性や興奮があり、ADHDの人に向いて

いると言われています。

 

仕事の性質によっては注意力や時間管理が求められる場面もあります。個々の状況に合

わせて柔軟に対応できる環境や、必要ならサポートを受けることが大切です。ADHD

適した職場や仕事を見つける際には、個々の強みや挑戦に焦点を当て、適切な調整やサ

ポートができる環境があることが重要です。

 

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発達障害「チック症」に処方される リボトリール錠の効果・副作用について

リボトリール錠の効果・副作用について

リボトリール錠

リボトリール

 

リボトリール錠を処方された理由

 

私がリボトリールを処方された経緯としては、どうやら妻は以前から私の目の横が"ピクピク"するのを気にしていたとのことです。

 

そして先生に進められたのがこのリボトリール錠だったという訳です。

 

病名はチック症とのことでした。

 

チック症は自分で気付く事はなかなかなく、人から言われて初めて気付く方が多いのではないでしょうか?

 

私は言われてとてもショックを受けました。 

 

リボトリール錠とは?

前文でも紹介の通りチック症の薬として処方されることがあります。

 

また、てんかん、自律神経発作、幼児痙縮発作、ミオクロニー発作

などの痙攣発作の症状を抑えるために処方される薬で主に自立神経系の興奮を抑えるた

めに処方されます。

 

 

リボトリール錠の効果について

 

人間の脳内にはベンゾシアゼビン受容体といわれる物があります。

 

ベンゾシアゼビン受容体に神経伝達が行われ、その結果として筋肉などの反応が起こるという仕組みです。

リボトリール錠

リボトリール

その神経伝達を受け取るベンゾシアゼビン受容体を抑制し神経の興奮を抑制することで症状を抑えるという仕組みです。

 

リボトリール錠の副作用について

主な副作用としては

・眠気

・ふらつき

・無気力

・眩暈(めまい)

・情緒不安定

などがあげられます。

 

ちなみに私は生活に支障が生じるような副作用はありませんでした。

飲んでみた感想

飲んだ感想として"頭がボーとする"感じでした。

 

そして、言われてみれば顔のピクピクがなくなったかなという感覚です。

 

チック症は薬で治すだけではなく、薬を処方して顔をピクピクさせないという習慣に自分自身が慣れていくという事が大切なんじゃないかと思いました。

 

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ADHD医療負担額を1割にする方法!「自立支援医療制度」の【申請の方法を紹介】

ADHD」医療負担額を1割にする方法!「自立支援医療制度」について解説します。

ADHD「自立支援医療制度」とは

ADHD自立支援医療制度」とは

そもそも「自立支援医療制度」とは?

ADHDを治療していく場合に通院して治療をする方が多いと思います。

少なくとも一か月に一回は通院&お薬をもらうという生活になるでしょう。

それに伴い毎月の医療費の出費もかさばります。

※ちなみに一回の通院でいくらかかるのかは以前に紹介しましたのでそちらをご覧ください。

そこで少しでも費用負担を軽減する方法「自立支援医療制度」についてまとめました。

自立支援医療制度」の目的とは

自立支援医療制度とは、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。(厚生労働省 自立支援医療制度概要より)

簡単に約すと → 治療の自己負担を軽減するための制度ということです。

・対象者は?

¨ 精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する者 ¨としています。

継続して通院が必要な方であれば対象になります。

ここまでで自分が対象化どうかが分かったと思います。

・どのぐらい軽減されるのか?

通常の3割負担が1割負担になります。

実際の費用が3,000円(3割負担)が1,000円(1割負担)といった感じですね。

これからの通院を考えるとかなり助かると思います。

 

 

申請の方法について

自立支援医療制度 申請方法

自立支援医療制度 申請方法

①診断書(自立支援医療費)をもらう。

②申請書と診断書を市町村の担当窓口に申請する。

自立支援医療制度証書の交付。

といった流れになります。

①まず通院先の病院から診断書(自立支援)をもらいます。

病院の窓口か先生に「自立支援医療制度の診断が欲しい」伝えると書いてもらえます。

※ちなみにここで重要なのが一割負担の適用が 申請した日から となります。

なので早く一割負担にしたい場合には、あらかじめ病院に電話で伝えておくことをおすすめします。

②お住いの市町村の担当窓口へ自立支援指定認定書を記入し、診断書とともに申請をする。

 ※市町村によって、担当する課の名称は異なりますが障害福祉課、保健福祉課が担当する場合が多いです。

③無事に認定されると自立支援医療書が交付されます。また受け取りは郵送ではなく直接担当窓口に受け取りに行きます。

最後に

自立支援医療制度」の所得制限が令和3年3月31日から適用される予定でしたが、令和6年3月31日まで見送られることになりました。

いずれ「自立支援医療制度」に所得制限が適用されるこになるかと思います。

 

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「ADHD」の治療薬コンサータが登録制になった理由とは?登録の方法と必要な書類とは?

ADHD」の治療薬コンサータの登録の仕方は?

「ADHD」のコンサータ登録制に

ADHD」のコンサータ登録制に

2019年12月より新たにADHD適正流通管理システムになり。

患者情報の義務付けや医師の登録要件の厳格化がなされました。

そのため病院で「ADHD」の薬を処方してもらうには、患者登録をしなければ処方して

貰えないくなりました。

患者登録の方法について

患者登録は通院先の病院で行います。

患者登録の流れをまとめると以下の通りです。

主治医からの説明

必要な書類ADHD流通管理システム登録書)に記入

僕の場合、アンケートとカウンセリングを受けて最後にあなたは「ADHD」ですと告げ

られました。

(ちなみに1~10で言ったら8ぐらいだそうです。)

患者登録に必要なものについて

ADHD適正流通管理システム同意書

②患者について第三者からの情報や証言

③患者登録と治療薬についての案内

この書類を揃えて病院に提出してから、ADHD流通管理システムカードの発行となります。

ADHD適正流通管理システム同意書

コンサータを処方するにあたって、患者情報をADHD適正流通管理システムに登録に関しての同意書です。

ちなみに登録する個人情報は以下の通りです。

姓名のイニシャル(ここでは実名ではなくイニシャルで登録します。)

性別(男 女 その他)

生年月日

三者からの症状に関する情報源(②の患者について第三者からの情報や証言が該当    する箇所にレ点を付けます。)

患者 代諾者の薬物乱用歴(なし あり)

となっています。

患者について第三者からの情報や証言

三者(家族、親戚、友達など)から情報や証言が必要です。

簡単に言うと第三者からの「多動性や衝動性の症状があります」との証言があれば大丈

夫です。

また、通知表、連絡簿、母子健康手帳がいります。

幼少期はどうっだたかを判断するためのものなのですが、

通知表など見当たらなかったためその他となりました。

ちなみに他の病院から代わられた方は、その他にレ点で前医からの引継ぎとなります。

患者登録と治療薬についての案内

ADHDの治療にあたっての注意などが書かれていました。

薬の副作用や個人情報の取り扱いについてなどです

ADHD適正管理 カードとは

↓ ↓ これが実際のカードです。 ↓ ↓

ADHD適正管理システムカード

ADHD適正管理システムカード

今までの説明からする何かすごいカードではと思われた方もいたのでは、

僕も、実際に受け取って「えっ?」という感じでした。

カードの裏面には、記号と番号が書かれていました。

どうやら薬局でこの番号を入力すると、いつ何錠もらったか分かり二重に処方をさせない仕組みになっています。

実際のカードを受け取ってみて

僕は登録制になる前からコンサータを服用していました。

以前はまったくそのような制度はなく普通の薬を処方してもらっている感覚でした。

今回の制度はコンサータの悪用などがあったため、かなり厳しく管理されることとなっ

たのではないかと思われます。

以上ざっくりですが簡単にまとめてみました。

また今後も「ADHD」に関する記事を発信していきますのでよろしくお願いします。

「ADHD」の治療にかかる実際の費用について 実際の領収書を公開

ADHD」の治療費用についてのまとめ

「ADHD」治療費いくら?

ADHD」の治療費

僕の「ADHD」治療の実際にかかる費用について、領収書の写真を付けお伝えします。

実際にかかる費用は 2種類

実際に通院し治療にかかる費用としては診療費薬代になります。

ここから写真を交えて、詳しく見ていきます。(実際の領収書を添付してお伝えしていきます。

まずは、診療費について

こちらが実際の領収書です。 ↓ ↓ ↓

「ADHD」診察代

ADHD」診察代

3割負担で 1,430円です。

 

続いて薬代はいくらか?

こちらが薬代です。 ↓ ↓ ↓

「ADHD」薬代

ADHD」薬代

こちらも3割負担で 3,700円となっています。

また、今回の薬は「コンサータ」という薬で、30日分の処方です。

( 1日1錠 / 30日分 )

やはり薬代が一番高くつくと言ったところです。

ちなみに「コンサータ」の薬単価は1錠(18mg)あたり 344.1円 と記載されていました。

また、薬の量が増えるとともに薬代も当然高くなっていきます。

1日の摂取量が54mgとなれば薬代は約3倍とります。

344.1円 × 90錠 = 30,969円 + 調剤技術料になります。

 

3割負担を1割負担にする方法について

3割負担を1割にする「自立支援医療制度」という制度があります。

自立支援医療制度を利用することで医療費が1割負担になります。

 

自立支援医療制度」とは?

自立支援医療制度とは、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。(厚生労働省 自立支援医療制度概要より)

簡単に約すと → 治療の自己負担を軽減するための制度ということです。

・対象者は?

¨ 精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する者 ¨としています。

継続して通院が必要な方であれば対象になります。

ここまでで自分が対象化どうかが分かったと思います。

 

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「発達障害」とは?ADHDの特徴を簡単にまとめ。

発達障害ADHDの特徴を簡単にまとめ。

ADHD特徴とは?

ADHD特徴とは?

簡単にすると注意欠陥多動性障害というものです。

詳しい症状をみると。

・不注意(集中力がない)

・多動性(じっとしているのが苦手)

・衝動性(思いつくとすぐに行動をしてしまう)

といった症状のある障害です。

3つの種類・症状の特徴

不注意に該当

「不注意」の症状の特徴が強く、多動性の症状はあまり強くないタイプ。

よく聞かれるのは、授業に集中し続けることが難しい、外からの刺激により気が散ってしまうなどです。

また、自分の好きなこといは没頭できるという特徴もあります。

多動性 衝動性に該当

「多動性」「衝動性」の症状の特徴が強く、不注意の症状はあまり強くないタイプ。

常に動いていないと落ち着かない、感情や欲求のコントロールが苦手です。

集団行動が苦手という特徴があります。

混同(上記2つ)しているに該当

「不注意」「多動性・衝動性」の特徴がそれぞれ混同しているタイプ。

基本的にADHDの症状としてこのタイプが多いと言われています。

例えば、不注意8割・衝動性2割など。簡単に言うとどの特徴が強いかと言うことです。

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ADHDの原因

ADHDは子供では5%、成人では2.5%いると言われています。

神経伝達機能に何らかの障害があると言われており、直接の原因はまだ分かっていません。

原因としては「遺伝」や「環境」に問題があるのではとも言われていますが直接的な原因はいまだに分かっていません。

もしも、親御さんで「自分のしつけや教育が悪かったのでは?」と思われている方もいるかもしれませんが、決して自分を責めないでください。

ADHDの治療方法

ADHDの治療方法としてはいくつかあります。

薬物療法

主にコンサータや を服用し治療を行います。

ただし、これらは完治する訳ではなく症状を抑えるためのものです。

心理療法

こちらは自分の行動など分析し改善していくという方法です。

薬物療法とは違い薬を服用する訳ではないため、副作用に悩まされる心配はないと思います。

③その他にも食事習慣や運動して症状を改善する

ADHDの方が運動をすると一時的に症状が和らぐと言った報告があります。

また、食生活の見直しで多少症状が治まったといわれる方もいます。

最後に!!

実際にADHDと診断され治療を続けている僕が薬の副作用や医療費が1割負担になる制度などを紹介していきます。